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邪能境〜Xie Nen Jing〜

原彫刻師は「劉韋成」。

第一代邪主〜陰陽師〜

 「霹靂封靈島」で既に欲穹蒼に殺害されているという設定で登場。
 烙骨大法という法術で、修めた武功を自分の骨の上に赤い実のような物の形で残している(後にK衣が崖下で骨を発見した際に一粒食べてしまった為、毒症が現れて昏睡状態になった)。
 彼が記した「陰陽雙冊」という本に書かれた法術を修めると、修めた者が陰陽同体になり、また術を出すと男体・女体・陰陽師の3体に分身することが出来る。
原彫刻師は「洪友聰」。

第二代邪主〜九曲邪君〜

 陰陽師亡き後、陰陽師と共に法術を修めた実力者である鬼隱が行方不明だった為、後を引き継ぐ事になった人物。
 「霹靂兵燹」第1集で登場するが、「霹靂兵燹」第4集で突然現れた經天子に殺害される。
原彫刻師は「劉韋成」。

原彫刻師は「劉韋成」 。
↑女体

第三代邪主〜玉指聖顏・經天子〜

 汗青編から追放された後、執府として坤靈界に滞在中に封靈島内で発見した「陰陽雙冊」に書かれた術を修め、邪能境主であった九曲邪君を殺害して邪主に成り代わった。
 その後妖神が、続々と登場する強大な組織に対抗する為に冥界統一の話を持ち掛けてきて、妖神と冥界主の座を競う事になるが、冥界の仲裁組織・冥界天嶽側の出した試練に妖后が勝利、偃雲溪が敗北した為に副冥主の座におさまる。

 「霹靂兵燹」第37集で冥界天嶽に攻め込んだ際、天嶽軍師四無君の罠にはまって重傷を負った所を逍遙子(実は鬼隱)に助けられるが、命を救うには武功の全てを犠牲にしなくてはならない状態だった為、武功の消失を惜しんだ逍遙子に吸収されて消滅してしまう。
原彫刻師は「潮州君皇」。

血邪・滅輪迴

 邪能境の有能な補佐官。「霹靂兵燹」第2集で初登場。
 かつて陰陽師鬼隱、九曲邪君と共に邪能境主になる為の修行をしていたが、自分は補佐の方が向いていると悟り、途中で辞退した。

 「霹靂兵燹」第37集で冥界天嶽に攻め込んだ際に邪能境側が敗北、邪主・經天子が行方不明になった為、法術で邪能境の入り口を塞いだ。
原彫刻師は「劉韋成」。

嵐月・偃雲溪

 「霹靂封靈島」第12集で初登場。
 K衣が自分を陥れた披魂紗を倒そうとして欲界の罠にはまった際、その前に食べた陰陽師の骨についた赤い実の影響で陰陽師の気を発した為、偃雲溪が助けるふりをして、K衣をしばらく監視下に置いていた。

 「霹靂兵燹」では妖族と邪能境で冥界主の座を争った際、邪能境代表として冥界裁判官の提示する試練を受けて妖后に引けを取らない実力を見せるが、最後の試練で惜しくも敗れ、妖神に冥界主の座を譲り渡す。

 「霹靂兵燹」第14集で妖神の命令により、獣眼を持っていると思われた鄒縱天を襲うが、逆に殺害されてしまう。
原彫刻師は「蘇軒賓」。

一曲幽聆・披魂紗

 「龍圖霸業」第37集で初登場。策謀略が妖后權妃に殺害された為、欲界と手を組み妖后を陥れる。
 「霹靂封靈島」第11集で極刀雙痴に殺害される(遺体はその場で消滅)。
原彫刻師は「劉韋成」?

原彫刻師は「劉韋成」?
↑肉身

策謀略・幽幽魂

 「龍圖霸業」第13集で初登場。
 過去に妖后誅天の策にはまり、体の皮を剥がされた為に能力が完全では無くなってしまったようで、生皮をネタに妖后と誅天に助力させられていた様子(ただし肉身でない状態では、何度殺されても復活可能らしい)。
 魔劍道に「鬼神六悪誅」や「魔魘大軍」を提供していた。

 妖后が誅天を殺害するのに協力するが、同時に妖后を始末しようとも考えていた為に、「龍圖霸業」第37集で妖后と權妃により殺害される(遺体は孤獨峰下に蹴り落とされた)。
原彫刻は「劉韋成」?

血咒・渡迷航

 「霹靂兵燹」第28集で初登場。
 「霹靂兵燹」第37集で冥界天嶽に攻め込んだ際、K雪刀・刀獨行に殺害される。
原彫刻師は「潮州君皇」。

抱病殘生・司徒恨

 「霹靂兵燹」第28集で初登場。
 「霹靂兵燹」第37集で冥界天嶽に攻め込んだ際、K雪刀・刀獨行に殺害される。
原彫刻師不明。

二邪尊

 「霹靂兵燹」第18集で初登場。
 「霹靂兵燹」第26集で葉小釵の「活殺留聲」により死亡。
原彫刻師不明。

K重川邪霧

 「霹靂封靈島」第18集で初登場。
 「霹靂封靈島」第19集で欲穹蒼の「逆刀旋流」により死亡。
CG画像。

小邪靈

 普通の人には見えない精霊で、人物を見張ったり偵察に使われている。攻撃能力は無いらしい。
 「霹靂封靈島」第12集で初登場。偃雲溪の命令でK衣に張り付いて行動を見張る。
 「霹靂兵燹」では滅輪迴の命令で冥界天獄の手下などを見張るが、「霹靂兵燹」第集で天嶽外殿軍師・負平生に気づかれ、殺害される。

関連人物

原彫刻師は「潮州君皇」。

鬼隱

 「霹靂封靈島」第12集で初登場。過去に陰陽師と邪能境主を競ったほどの法術の使い手。数百年前に「封靈島百戦決」に冥界側として参戦し、武林側と戦うが、仲間が敗れた事で敗北し、封靈島内に封印されていた所を妖后の策略により開放される。
 不老不死の薬の製造法を書いた「機縁圖」を巡り、欲界と取り引きして中原側の人物を陥れるなど、中原に多大な悪影響を及ぼした為、「霹靂兵燹」第13集で素還真に頭を吹き飛ばされて、死亡したと思われていた。
原彫刻師は「呉佳政」。

秋水臨淵・逍遙子

 「霹靂兵燹」第21集で初登場。
 危機に陥った天魔や妖后を助けるなど中原に協力的な人物に見えたが、実の所は保身の為に様子を見ていただけのようで、正体を天嶽軍師四無君に見破られ、素還真らにも正体が割れたため、「霹靂刀鋒」からは元の鬼隱の姿に戻って再登場する。

策謀略配下

原彫刻師は「蘇軒賓」。

天忌

 風之痕殺害を依頼された刺客。「龍圖霸業」第27集で初登場。
 妖族の血を引く混血の一族の出身で、一族にまれに見られる特徴である「獣眼」(技の弱点を見極める事が出来る特殊な眼)を保有しているが、本人はその性能に気づいていない模様。
 幼い頃兵燹の襲撃に遭い、一族を滅ぼされて失明したが、雅瑟風流に治してもらい、一族の復讐を心に誓う。

 策謀略の死後は邪能境を離脱、兵燹を発見して仇討ちを試みるが失敗し、「霹靂封靈島」第17集では兵燹に獣眼を抉り取られて失明。その後彼の師・劍中求も兵燹に殺され、劍中求の遺言で醉輕侯の元に引き取られるが、過去の因縁で鄒縱天が身内の者を狙っていることを知った醉輕侯が、天忌を侍女の容衣と共に千飛島外に逃がす。
原彫刻師は「劉韋成」。

 風之痕殺害を依頼された刺客。天忌の友人らしい。(剣の腕は白衣K衣と同等程度?)
 「龍圖霸業」第32集で初登場し、天忌が風之痕と闘っている間に白衣やK衣と闘っていた。
 「龍圖霸業」第37集で両手を負傷した風之痕と闘い、風之痕に重傷を負わせるものの、縦真っ二つに斬られて死亡。
原彫刻師不明。

 「龍圖霸業」第17集で初登場。
 本編では策謀略の命令でス蘭芳を誘拐した。
 「龍圖霸業」第40集で鬼王棺に殺害される。
原彫刻師不明。

月鳴孤魂

 「龍圖霸業」第25集で初登場。
 本編では「神秘車」に乗って幽霊馬車を追跡、攻撃していた。
 「龍圖霸業」第36集で風之痕に殺害される。
原彫刻師不明。

冥河畫匠

 「龍圖霸業」第14集で初登場。
 死地弔黄泉に住み、霊にとりつかれて予言めいた不吉な絵を描く人物と言うことになっていたが、後に実は策謀略の命令を絵にして仲間に伝えていたことが判明する。
 「龍圖霸業」第28集で憶秋年や風之痕達に首謀者について問いただされた際、卷三宗に口封じの為に殺害される。
原彫刻師不明。

紙布竹・卷三宗

 「龍圖霸業」第15集で初登場。
 「龍圖霸業」第30集で策謀略が自分を始末しようとしている話を立ち聞きしたところを見つかってしまい、地と月鳴孤魂に殺害される。
原彫刻師不明。

風月秋山・一雨愁

 「龍圖霸業」第14集で初登場。天策眞龍の手下として潜り込み、天策眞龍を引退に追いやる役目を果たす。
 「龍圖霸業」第29集で敵だと思い込んで、憶秋年の葬儀帰りで機嫌の悪い定風愁を襲い、逆に殺害される。
原彫刻師不明。

江・斷水刃

 魔劍道十旗將の1人。「龍圖霸業」第30集で初登場。
 「龍圖霸業」第36集で風之痕に殺害される。
原彫刻師不明。

閻斧・赦木年

 魔劍道十旗將の1人。「龍圖霸業」第30集で初登場。
 「龍圖霸業」第36集で風之痕に殺害される。
原彫刻師不明。

K鷹

 「龍圖霸業」第20集で初登場。「龍圖霸業」第22集で洛子商を殺害した。
 「龍圖霸業」第26集で、四海第一家内で遺体が棺桶に入った状態で発見される(犯人は不明だが、洛子商殺害の件で憶秋年に追われたので、策謀略に始末されたのかも)。
原彫刻師不明。

戰G

 「龍圖霸業」第18集で初登場。
 「龍圖霸業」第26集で渡生劍の「秋鳴落葉雁飛殘」により死亡。
原彫刻師不明。

三陰

 18万の魔魘大軍(ゾンビ兵)を操る3人の老婆。
 一応それぞれ天癸・子酉・地干という名前があるらしいが、誰が誰だか不明。(^_^;)
 「龍圖霸業」第11集で魔魘大軍を率いて武林に攻め込んだ際、武林の三傳人に斃される。(魔魘大軍は後に策謀略が操る。)
原彫刻師不明。

九陽

 18万の魔魘大軍(ゾンビ兵)を操る術者。
 「龍圖霸業」第35集で、沙舟一字師の魔魘大軍を消滅させる術を止められなかった為、策謀略に殺害される。
原彫刻師不明。

十二祭司

 18万の魔魘大軍(ゾンビ兵)を操る術者。
 「龍圖霸業」第35集で、沙舟一字師の魔魘大軍を消滅させる術を止められなかった為、策謀略に殺害される。
原彫刻師は「劉韋成」。

亦真非真・定風愁

 「龍圖霸業」第26集で光球の姿で登場し、神秘車に追いつめられて崖から落ちそうになっていた劍君を助ける。その後「龍圖霸業」第28集で実体の姿で初登場。憶秋年や風之痕達が冥河畫匠を問い詰めている時に登場し、策謀略の悪事を明るみにする。

 彼の正体は「龍圖霸業」第24集で策謀略に囚われたス蘭芳で、手下として武林に潜入させるつもりだったようだが、策謀略に不利な言動しかしないうちに策謀略本人が殺害される。
 その後「龍圖霸業」第40集で風凌韻に正体を見破られたのをきっかけに、当時重傷で動けなかった素還真になりかわって武林に再登場、欲界を相手に活躍する事になる。

 「霹靂封靈島」第20集で、欲界波旬に負わされた怪我が元で死亡。
原彫刻師は「洪友聰」?

獨孤遺恨

 策謀略に養われた魔界の剣者。「龍圖霸業」第18集で初登場。
 策謀略の命令で誅天殺害の罪を被り、一度は風之痕に倒されたかと思われたが、沙舟一字師により助けられる。

 「龍圖霸業」第28集で殘忍猿冷思路に奇襲を受け、自分の首を策謀略の元に持っていかないと、友人である鋼翼飛猿の命が危険にさらされると言われた為、その場で自害した。

水神商事・別館 〜荘周之夢